感情のアウトプットができるためのおしゃれカウンセリング
↑UNIQLOの白Tシャツ×オレンジ色のカラースカート
大ぶりのネックレスと帽子を効かせたり、
小物を選びやすいスタイルです♪
↑先ほどと同じUNIQLOの白Tシャツに
ボトムスは、スモーキーなピンク色のガウチョパンツを合わせて。
こちらも大ぶりのネックレスは同じものをつけています。
ネイビーのスカーフ、キャメルのかごバッグ、こげ茶色のサンダルを効かせています。
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皆さん、こんにちは♪
岡山県内、中国四国地方の方々を中心にご縁をいただいております。
イメージアップスタイリストの十愛(そあ)です(^^)
さて、今回のテーマは「感情」です。
服を着るとき、選ぶ時
「楽だから」
「似合うから」
「骨格診断やパーソナルカラーに合うモノだから」
「好きだから」
といった表層にある理由のほかに
少なからず深層にある自分自身の感情というものが関わっています。
感情については、
ある実験を例に書いていきますね↓
例えば、ショッピングで気に入った服が二つあったとしましょう。
洋服AとB。
同じくらい気に入ったですが、予算には限りがあります。
断腸の思いでAを選びました。
さて、このとき洋服AとBの印象はどう変わるでしょうか?
AとBへの好ましさについてアンケートをとると
面白いことに、選択前に比べて選択後はBへの評価が低くなっているのです。
そう、自分が選ばなかった方の洋服について
「それほどよくなかった」
と意見を変えてしまうのです。
そこで、別の選択実験を行ってみます。
洋服AとCの選択です。
今回は、洋服CよりいくぶんAのほうが好みです。
この場合は躊躇なくAを選ぶでしょう。
そして、洋服Cへの評価は選択後も変わりません。
このことから選択後の好感度の変化は
品物の好ましさに明確な差がないときにだけ現れることが分かります。
もう一つの実験も紹介します。
団体に入会するために「儀礼」を受けるという実験です。
厳しい儀礼と、それほど厳しくない儀礼のどちらかを受けて入会してもらいます。
入団後に、その団体が好きかどうか聞くと
厳しい儀礼を受けた人のほうが団体に対する好感度が高いというデータが出ました。
さあ、先ほどの実験と合わせて
この結果はどう解釈されるでしょうか?
一般に自分の行動と感情が一致しないとき
この矛盾を無意識のうちに解決しようとするようです。
つまり、行動か感情のどちらかを変更するんですね。
そして、この二つの例ではどちらが変更しやすいかというと
いうまでもなく「感情」です。
「行動」というのは、既成事実として存在しています。
事実は変えようがありません。
というわけで、脳は感情を変えるのです。
洋服AとBの例でいえば
はじめはAもBも好みに差はなかったが、
最終的にはAを選んだという行動は事実。
そこで事実と矛盾する感情の部分を変更し
Bはそれほど好きではなかった
とすり替えるのです。
一方洋服Cは、はじめからそれほど好みではなかったため
洋服Aを選ぶという行動と自分が好んでいたという感情に矛盾がないので
洋服Cへの評価は変わらなかったのです。
入会儀式の実験データについても同じことが言えます。
できれば皆、面倒な儀礼は受けたくありません。
厳しい儀礼となればなおのこと。
しかし、自分は厳しい儀礼まで受けて入団した、これは事実である。
この事実は変えられない為
「私はそれほどまでにこの団体が好きなのだ」
と感情の変更が起こるのですよ。
この自己矛盾の回避する心理が
ときに私たちを悩ませ、自分の本音が分からなくなり
日常がより疲れるものとなり、現実から離れたいと感じたり、
だけれど常に頭の片隅にある現実に押しつぶされそうになって
ダウンしてしまうんです(;´∀`)
自分自身が着る服を選んでいるとき
あるいはファッションを変えたい、自分に似合うものを確認したいと
感じるときなどは、どこかで感情の抑え込みが起きているはず。
本音のところの感情のアウトプットができる
これもまたおしゃれカウンセリングをする一つの面白さだと感じます♪
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